MENU

資料請求・お問合せ
アクセス

【草津市】壁の中の結露・カビを断熱・換気で改善!咳が止まったリフォーム事例

Before

イメージ画像

After

イメージ画像

~断熱・防湿・換気リフォームで、空気まで変わる家~湿気と寒暖差が原因のカビや咳に悩むご家庭へ。断熱と換気の力で、家の中の空気までやさしく整えた実例です。

基本情報

【工事名】結露・カビ対策リフォーム工事
【施工年】2015年
【費用】243万円(税別)
【工事期間】18日間       

見えない結露が家族の健康を脅かしていた

滋賀県草津市にお住まいのS様ご家族は、「冬になると北側の壁が黒ずむ」「家族の咳が続く」という悩みを抱えていました。拭いても消えない黒ずみの正体は、壁の中で発生する“見えない結露”=壁体内結露。
滋賀県は琵琶湖からの湿気と内陸の寒暖差が大きく、草津・大津・守山・栗東市などの住宅では、断熱性能が不足していると壁の中に湿気がこもりやすいのです。

                                                           

現地調査で見えた「湿気の通り道」

現地調査では、床下収納から通気を確認し、赤外線サーモグラフィで壁内温度をチェック。冷たい空気が入り込む「湿気の通り道」が見つかりました。

ホルムアルデヒド測定で空気環境もチェック

室内空気中のホルムアルデヒド濃度を測定した結果、施工前はホルムアルデヒド28μg/m³(指針値100)、アセトアルデヒド16μg/m³(指針値48)と、基準内ながらやや高め。れは滋賀県特有の冬の底冷えと高湿度が関係しており、空気中の化学物質が舞いやすい環境でした。

ホルムアルデヒド濃度の測定

断熱材の入れ替えで「家の体温」を上げる

S様邸では、古い断熱材が湿気を吸ってつぶれ、保温力を失っていました。そこで、天井・壁・床の断熱材を高性能グラスウールと発泡プラスチック断熱材に交換。隙間なく施工して湿気をブロックし、防湿・断熱の一体化リフォームを行いました。

使用した断熱材と施工方法

・天井:高性能グラスウール(密度14kg/m³・厚さ105mm)
・壁:高性能グラスウール(同上)
・床:カネライトフォーム(発泡プラスチック断熱材・厚さ45mm)

これらを隙間なく充填し、防湿シートを全面に貼って湿気の侵入をブロック。継ぎ目やコンセントまわりにはアルミ気密テープで施工し、“空気が漏れない断熱層”を形成しました。まるで家全体が厚手のダウンコートを着たように、保温性がぐんと高まりました。

内窓の設置で気密性をアップ

断熱性能を高めるうえで、壁だけでなく「窓」も重要なポイントです。S様邸では、YKK製の内窓を採用し、既存の窓の内側にもう一枚の窓を取り付けました。草津市のような冬の寒暖差が大きい地域でも、快適さを保てる仕様です。この「二重窓構造」によって外からの冷気が伝わりにくくなり、窓際のヒンヤリ感が解消。冷暖房効率が約20%向上し、結露の発生も大幅に軽減。家全体の気密性が高まったことで、湿気も減り、温度と湿度が安定しました。「窓を変えるだけで、部屋の空気がまろやかに感じる」とS様も実感されています。

換気リフォームで空気の質を整える

断熱を強化しても、空気がこもれば結露は再発します。S様邸では、パナソニック製 Qハイファン(FY-12型)を導入。外気を取り込む際に室内の熱を再利用する「熱交換型換気」で、冬でも暖かさを保ちながら換気が可能に。室温を逃さずに新鮮な空気を取り込み、“省エネ+空気浄化”を両立しました。光熱費を抑えながら快適な空気を循環させます。

リフォーム中の工夫と安全配慮

・二重ビニール養生でほこりの侵入を防止
・毎日の施工写真を共有し、進捗と作業内容を見える化
・内装下地はハイクリンボード(ホルムアルデヒド吸収ボード)を採用
・クロス糊・パテ材は4スター(F☆☆☆☆)製品で統一
見えないところまで空気にこだわった「中身からきれいにするリフォーム」です。施工後の空気質はホルムアルデヒド15μg/m³・アセトアルデヒド9μg/m³へと半減。数字でも分かる、体にやさしい環境が整いました。

リフォーム後の変化 ― 数字が語る快適さ

・室温:平均3.2℃上昇(冬の朝でも18℃前後をキープ)
・湿度:70% → 55%に安定
・壁表面温度:外壁側との温度差が7℃ → 3℃以内へ
施工後、室温が平均3.2℃上昇し、湿度も安定。壁のカビが消え、家族の咳やアレルギー症状も改善。
S様は「朝の空気が軽く、においがしなくなった」と実感されています。これは、単なる断熱リフォームではなく、空気の質を変える健康リフォームの成果です。

滋賀県の家こそ“断熱+換気+防湿”が重要

滋賀県(草津・大津・守山・栗東市)は、冬は底冷え、夏は多湿という結露の温床。
このエリアでは、壁体内結露対策リフォームが住宅の寿命と健康を左右します。S様邸のように、断熱・換気・防湿の三位一体リフォームで「空気から整える住まい」を実現しましょう。

家の“体質”を整えるリフォーム

S様邸のリフォームは、見た目を直しただけではありません。壁の中の湿気・空気の質・温度の流れ、そのすべてを整えた「家の体質改善」でした。冬の朝も冷えない、カビが生えない、空気がきれいな家。この“見えない安心”が、家族の健康と笑顔を守ります。

まとめ|滋賀の気候に合わせた健康リフォームを

結露は、家の構造を傷めるだけでなく、家族の健康にも影響します。
滋賀県草津市・大津市・守山市・栗東市で、「壁の黒ずみ」「カビ臭」「家族の咳」にお悩みの方は、断熱・換気リフォームによる空気改善をご検討ください。
ダイワ住研は、地域の気候と住宅構造を知り尽くしたプロとして、「見えない結露」を根本から解決します。

戻る

スタッフ紹介

代表取締役社長

和田 隆之

総務・経理

和田 和代

工務

森本 幸延

工務

古川 亮治

工務

嶋岡 慧太

プランナー

和田 成美

アドバイザー

鈴木 幸恵

事務

梅影 清美

代表メッセージ

代表の写真

ダイワ住研という社名は、「より良い住まい」をお客様と共に「研究」し創り上げていくという私たちの家づくりに対する姿勢を込めて名付けました。社名の頭文字である「JD」と「家」。JとDが家のフォルムと共にしっかりとつなぎとめられた「鍵」のイメージは、住まいを提供する私たちとお客様との「強い絆」を表現しています。
これは建築時の一時的なつながりだけではなく、アフターフォローも含めた「信頼」という生涯に亘る太く確かな絆です。お客様の健康な暮らしをしっかりと守り続け、多様化する生活スタイルや家族構成の変化にも適応できる「末永く愛される家」が私たちの考える理想の家です。 単に無理な工期短縮や、クオリティーを低下させることによるコスト削減ではなく、高品質を維持した、一切の無駄をなくすという企業努力による合理的な家づくりを実現しています。
おかげさまで、私たちダイワ住研の滋賀県での建築実績は、毎年増え続けています。それはこのような私たちの家づくりに対する思いにお客様がご理解くださったことの現われだと確信しております。
これからもすべての人が笑顔で暮らせるよう、誇りと責任と喜びをもって“つながり”を大切にしてまいります。

ご来社いただいた方でご希望の方に
冊子プレゼント

プレゼント冊子の画像

生活環境の改善で
子どもの健康を守る

パームこどもクリニック院長監修により、
ダスキン湖光さん、ダイワ住研で作りました。
ぜひ一度目を通してみてください。

Slide
Slide
Slide
Slide
Slide
Slide

無料相談実施中!

まずはお気軽にご相談ください

[本社]
〒525-0004
滋賀県草津市上寺町609-2
TEL.077-568-8090

リフォーム、リノベーション、新築なんでもOK

電話のアイコン

0800-222-5559

営業時間 9:00〜17:30

メールのアイコン

メールでお問い合わせ

©2025 Daiwa juken INC.