【栗東市】|築38年の離れを快適な「終の棲家」へ 高気密・高断熱と伝統美が調和する和モダンリノベーション
Before
After
両親の介護を終え、「これからの人生を快適に過ごす終の棲家に」と決意された築38年・離れのリノベーション。
厳しかった冬の寒さを解消するため、Low-Eペアガラスへのサッシ交換に加え、壁・床・天井のすべてに断熱材と気密シート「バリアエース」を施工。24時間換気も導入し、年間を通して心地よい高気密・高断熱空間を実現しました。
基本情報
【工事名】離れ改修工事
【施工年】2026年
【費用】1700万円(税別)
【工事期間】82日間
【工事番号】2381
お客様のお悩み&ご要望
・離れが寒いので、暖かい住まいにしてほしい
・水廻りがないので、増設してほしい
・耐震性が不安
提案&施工内容
1. 「Low-Eペアガラス」サッシ交換と壁・床・天井のフル断熱で、夏涼しく冬暖かい家に
冬の寒さを根本から解決するため、住まい全体の温熱環境を大きく改善しました。
窓サッシの改修
単板ガラス(1枚ガラス)の古いサッシから、断熱・遮熱性に優れた「Low-Eペアガラス(複層ガラス)」サッシへ全面的に交換。間取りや通風・採光計画に合わせて窓のサイズを小さく調整したり、不要な窓を塞いだりすることで、熱の出入りを徹底的に抑えました。


壁・床・天井の断熱施工
既存の土壁の上から気密シート「バリアエース」を貼り、その上に断熱材を施工しました。床下も断熱材のうえに気密シート「バリアエース」を施工し、足元からの冷気や隙間風を徹底的にシャットアウト。さらに天井にも遮熱性に優れたロックウールを全室に充填し、そのうえに気密シート「バリアエース」を敷き詰めました。



住まい全体を気密シートで連続して包み込むことで、断熱材の性能を最大限に引き出す高気密・高断熱空間を実現しています。
24時間換気システム
清浄な空気を循環させる24時間換気システムを導入し、一年中カラッと快適で健康的な空気環境を整えました。

2. 簡易耐震診断に基づく安心の耐震補強
既存の柱や梁を大切に活かしながら、間取りと耐震性の両立を追求しました。事前に行った簡易耐震計算に基づき、既存の構造躯体を補強するとともに、計画的に耐震壁を追加することで耐震性能をしっかりと高めています。

▲簡易耐震計算に基づき、既存の筋交いに接合金物を設置して補強。この後、壁・床・天井を断熱材と気密シートで連続して包み込み、耐震性と快適性を両立させます。

▲簡易耐震計算に基づき、計画した位置へ内装用ダイライト(耐震面材)を施工。既存構造を活かしながら耐震壁を追加し、住まい全体の耐震性能を高めています。
3. 伝統の技と記憶を紡ぐ「和モダン」のデザイン
思い出深い既存の意匠を現代的なデザインへ融合させました。
- 伝統意匠の再構築: 既存の欄間(ランマ)は玄関引き戸の上のデザインアクセントとして再利用。旧玄関の格天井も一部をデザイン天井として残し、風情ある空間を演出しました。

- 梁現しの開放的なLDK:
リビングは既存の立派な丸太梁を可能な限り「表し(あらかし)」にした勾配天井に。木の温もりに包まれる圧倒的な開放感を創出しました。

- 適所収納と水廻りの新設:
離れ単体で快適に暮らせるよう水廻り設備を新設・再編。各部屋の用途に合わせた「適所収納」を計画し、散らからず美しい空間を保てる設計としています。


ビフォー&アフター
外観
▼BEFORE(施工前) ▼AFTER(施工後)


玄関
▼BEFORE(施工前) ▼AFTER(施工後)


LDK
▼BEFORE(施工前) ▼AFTER(施工後)


トイレ


お客様の声
「玄関のドアを開けた瞬間から、以前との温度の違いをはっきりと感じています。断熱材やLow-Eガラスの重要性を身をもって実感しました。
提案していただいた24時間換気のおかげで、室内が常にカラッとしていてすごく心地が良いです。残してほしかった欄間や丸太梁も本当に良い形で活かして提案していただき、これからの人生を快適に過ごせる最高の住まいになりました。思い切ってリフォームして本当に良かったです!」
ダイワ住研より
この度は弊社に工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
「あまり使用されていない離れを改修し、いずれ移り住んで終の棲家にしたい」とお話しいただいた日から、施主様の思い描く理想の暮らしに向けて、何度も打合せを重ねさせていただきました。
外観の面影を残しつつ綺麗に仕上げ、内部は伝統美と現代の快適性が調和した空間へと新しく生まれ変わりました。リフォームの工程そのものも楽しんでいただけて、私どもも大変嬉しく思っております。
しっかりと施した断熱・空気環境の改修により、四季を通じて一年中快適にお過ごしいただければ幸いです。今後とも末永いお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。





