【滋賀】シックハウス症候群かも?医療の前に「家側で確認できること」|住環境の原因整理
2025.8.6
結露・カビ対策
「もしかしてシックハウス症候群かも…」と感じたとき、まず大事なのは、医療の判断は医療機関、住まい側の原因整理は家の専門家と分けて考えることです。
家の中にいるとつらい、外に出ると少し楽になる。そんなときは、空気環境・湿気・換気・結露が関係していることがあります。このページでは、専門用語をできるだけ使わずに、家側で確認・整理できることをわかりやすくまとめます。
滋賀(草津・大津周辺)で、家にいると咳・頭痛・鼻炎・不調が強くなる方へ。
住まい側は、空気環境・湿気・換気・結露を確認して原因整理ができます。
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先に結論|シックハウス症候群かもと思ったら、工事の前に「家側で確認できること」を整理してください
シックハウス症候群のような症状は、化学物質だけでなく、湿気・カビ・ダニ・換気不足・温度差が重なって起きていることがあります。
だから大事なのは、いきなり工事を決めることではありません。家のどこで、何が起きているのかを先に整理することです。住まい側の原因が見えると、やるべき対策も絞りやすくなります。
シックハウス症候群かも?と思ったときのサイン
次のような状態があるときは、住まい側の確認をおすすめします。
- 家にいると咳・鼻炎・頭痛・目や喉の刺激が強くなる
- 外に出ると少し楽になる
- 掃除してもカビ臭さや不快感が戻る
- 押入れ・北側の部屋・窓まわり・水まわりに湿気や結露がある
- リフォーム後・家具を替えた後・引っ越し後から不調が出た
- 冷房を入れるとにおい・ジメッとした感じが気になる
こうしたサインがある場合、症状だけを見るのではなく、家の条件を切り分けることが重要です。
家側で確認できることは、主にこの4つです
1. 空気がこもっていないか
高気密な家でも、換気がうまく働いていないと、空気はこもります。窓を開けているつもりでも、部屋ごとの空気の流れが悪いと、におい・湿気・汚れた空気が残ることがあります。
2. 湿気や結露が隠れていないか
表面に見えるカビだけでなく、壁の中・収納の裏・窓まわり・北側の部屋などに湿気がたまり、カビやダニが増えやすい状態になっていることがあります。
壁の中の結露が気になる方は、壁の結露・黒カビで咳や鼻炎?壁体内結露を診断で確認も参考にしてください。
3. 新しい建材や家具の影響がないか
新築・リフォーム後、または家具やカーテンを新しくしたあとに不調が出た場合は、建材や家具由来のにおい・化学物質が影響している可能性もあります。ですが、実際にはそれだけでなく、換気不足や湿気が重なっていることも少なくありません。
4. ダニ・カビ・ハウスダストが増えやすい条件になっていないか
高温多湿の環境では、カビやダニは増えやすくなります。見た目に汚れていなくても、寝具・収納・壁際・換気が弱い場所では、アレルゲンがたまりやすくなります。
室内アレルゲン全体を知りたい方は、滋賀(草津市・大津市)の室内アレルゲン対策、喘息との関係を見たい方は、通院しても治らない家族の【喘息】、原因は「家の構造」かもしれません。もご覧ください。
工事の前に、まず住まい側を整理したい方へ
「症状があるけれど、何が原因かわからない」「病院だけでは家のことは分からない」「高額工事の前に、まず家の状態を見てほしい」──そんな方は、住まい側の原因整理から始めるのが安全です。
まず自分でできる一時的な対処
症状が軽いうちは、次のような一時的な対処で変化を見ることもできます。ただし、これで改善しない場合は、家の条件そのものを確認したほうが早いです。
- 換気:窓を2か所以上開けて、空気の通り道をつくる
- 湿度管理:加湿しすぎない。除湿機やエアコンの除湿も使う
- 掃除:床・寝具・壁際・収納まわりのホコリをためない
- においの強いものを減らす:芳香剤・消臭剤・殺虫剤・新しい布製品などを見直す
- 冷房のにおい・ジメッ感がある場合は、夏型結露も疑う
夏の冷房時の湿気が気になる方は、夏型結露が増えている理由|冷房の「におい・ジメッ」は壁の中かもも参考になります。
住まいの診断では、何を確認するのか
住まい側の診断では、見た目だけで判断しません。たとえば、次のようなことを確認して、原因を整理します。
- 部屋ごとの温度差
- 結露が起きやすい場所や、湿気の偏り
- 換気が回っているか、空気の流れに偏りがないか
- 壁を壊さずに見られる範囲で、壁の中の状態や結露の疑い
- 工事が必要なのか、それとも換気や使い方の見直しで済むのか
診断だけの相談もできます。無理に工事をすすめるのではなく、まず原因を整理することを目的にしています。
こういうときは、住まい側の確認とあわせて医療を優先してください
呼吸が苦しい、急に悪化した、強い不安がある、日常生活に支障が出ている場合は、まず医療機関へご相談ください。このページは医療診断ではなく、住まい側で確認できることを整理するための情報です。
シックハウス症候群に関してよくある質問
Q. 家にいるとつらく、外に出ると楽になるのは、家が原因ですか?
可能性はあります。ただし、原因は1つとは限りません。化学物質だけでなく、湿気・換気不足・カビ・ダニ・温度差が重なっている場合もあるため、住まい側を整理して切り分けるのが現実的です。
Q. シックハウス症候群は、新築やリフォーム直後だけの問題ですか?
いいえ。新築や改修直後だけでなく、既存住宅でも、湿気・カビ・換気不足・家具や生活用品の影響などで似た症状が出ることがあります。
Q. 空気清浄機を置けば解決しますか?
補助にはなりますが、根本解決ではありません。空気がこもる原因や、湿気・結露・換気の偏りが残っていると、症状が戻ることがあります。
Q. いきなり工事の相談になりますか?
いいえ。ダイワ住研では、まず住まい側の状態を確認し、原因整理を優先しています。診断だけの相談も可能です。
まとめ|「医療」と「家側の確認」を分けると、次の一手が見えやすくなります
シックハウス症候群かもしれないと感じたとき、いきなり工事を考える必要はありません。まずは、家の中で何が起きているのかを整理することが先です。
滋賀(草津・大津周辺)で、家にいると咳・頭痛・鼻炎・不調が強くなる方は、住まい側の空気環境・湿気・換気・結露を確認することで、原因の切り分けがしやすくなります。
「病院に行くべきか迷っている」「家の中の条件も見ておきたい」「高額工事の前に、まず状態を知りたい」という方は、下記の診断ページをご覧ください。
診断のみ可・無理な営業はありません
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執筆者プロフィール

和田 隆之(わだ たかゆき)
株式会社ダイワ住研 代表取締役
45年にわたり約2,500件の工事を手がける。25年前、自宅を建て替えた際に娘がぜんそくを発症。
この経験から、断熱性だけではなく、湿気・換気・空気環境を含めて家を考えることの大切さを痛感し、現在は、家族が健康に暮らせる住環境づくりに取り組んでいる。





