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滋賀で中古+リノベを選ぶという新しい住まいのかたち(費用・不安解消の完全ガイド)

2025.11.23

リノベーション

滋賀県で「中古住宅を買ってリノベーションする」という住まい方が、20〜30代の若いご夫婦を中心に確実に広がっています。

草津市・守山市・大津市など人気エリアでは、Google検索でも「中古住宅 リノベーション 費用」「中古住宅 リノベ メリット」「滋賀県 リノベーション」といったワードが増加しており、住まいへの考え方が新しいフェーズに入っています。

新築の価格は 総額 4,000万〜4,500万円台 と高騰し、賃貸の家賃も上昇傾向。「住まいに無理をしたくない」という価値観が、確実に広がっています。

中古に対して「構造」「耐震」「寒さ」「結露」などの不安があるのは当然です。しかし、ダイワ住研では大津市びわ湖ローズタウンで 45年・2,500件以上の施工経験 があり、中古住宅の 耐震・断熱・構造の見極め に強い工務店です。

また、日本の大手ハウスメーカー(名称は非公開)の施工業務を長年担当し、厳格な品質基準のもとで高い施工管理能力を徹底的に身につけているため、中古リノベに必要な技術と判断力を備えています。

このページを読み終えることで、中古リノベの不安が解消され、理想の暮らしを実現するための確かな一歩を踏み出せることと思います。

この記事でわかること
・なぜ今、滋賀で「中古+リノベ」を選ぶ人が増えているのか
・賃貸の“音・手狭ストレス”から解放される暮らし方
・総額 2,000万〜3,000万円台で理想の家が実現できる理由
・新築と中古リノベの“費用・性能・自由度”の本当の違い
・子育て中のご家庭にとって、中古リノベが相性の良い理由
・滋賀の地域別(草津・大津・守山・栗東・野洲)の中古住宅の選び方

ここからは、なぜ滋賀で中古+リノベが増えているのか、その魅力をわかりやすく解説します。

目次
  1. なぜ今、滋賀で中古+リノベが選ばれているのか
  2. 無理のない「2,000万〜3,000万円台」で実現。
  3. 新築と中古リノベの基本的な違い
  4. 中古リノベで叶えられる“私たちサイズ”の暮らし
  5. リノベーションに向いていない中古住宅について
  6. 市街地と郊外で変わる中古住宅の特徴
  7. ビフォーアフターで見る「変化の幅」
  8. 中古物件×子育て世代の相性の良さ
  9. 後悔しないための工務店の選び方

なぜ今、滋賀で中古+リノベが選ばれているのか

もう「静かにして」と悩まない。賃貸の音・手狭ストレスから解放される家

賃貸住宅は、どうしても“手狭さ”と“音問題”がつきものです。子どもが歩き出すと、足音やおもちゃの音、泣き声など、「迷惑をかけていないかな…」と常に気を使う場面が増えます。とくに草津・守山の準都市エリアでは、家賃が高いのに広さは変わらず、「子どもの成長」と「家の広さ」が合わなくなるタイミングが早く来ます。中古+リノベで戸建てに移ることで、音のストレスが消え、自由に遊べる環境に変わります。

リビングで家族みんなで過ごしている

無理のない「2,000万〜3,000万円台」で実現。

現在、新築住宅の価格は4,000万〜4,500万円台にまで高騰しています。もちろん購入は可能ですが、「家計に余裕がなくなり、将来が不安」という声が増えています。

住宅ローン返済額が増えることは、「習い事」「車の買い替え」「旅行」「将来の教育費」といった、家族の大切な経験や未来への投資を諦めることにつながります。これが、私たちが考える**生活の「伸びしろ」**が削られる状態です。

中古住宅+リノベーションなら、総額2,000万〜3,000万円台で収めることが可能です。これにより、新築と同等の満足度と快適な暮らしを実現しつつ、家族の生活のゆとりと選択肢(伸びしろ)をしっかりと守ることができます。中古リノベは、賢く豊かな暮らしを求めるご夫婦にとって、最も現実的な解決策なのです。

新築と中古リノベの総額を比較してみると(概算)

費用項目新築の総額 (例:4,500万円)中古+リノベの総額 (例:3,000万円)
土地取得費1,500万円1,000万円
建物本体工事費2,500万円(中古物件価格) 1,000万円
リノベーション費0万円1,000万円
諸費用(税金・ローン・仲介手数料など)500万円500万円
総額約4,500万円約2,500万円〜3,000万円台

「豪華さより暮らしやすさ」へ。

近年、ご夫婦の間で「豪華さ」よりも「暮らしやすさ」を重視する価値観が急速に広がっています。

新築のような見栄えの良さよりも、日々の生活で感じる次のような小さなストレスをゼロにすることこそが、住み心地に最も重要だと考えられているのです。

  • 家事動線が悪い(洗濯や料理の手間)
  • 収納が足りない(ものが溢れて片付かない)
  • 家が寒い(冬場の底冷えや温度差)
  • 子育てがしづらい(子どもを見守れない間取り)

中古リノベーションは、この「住み心地を悪くする根本的な原因」を、間取り変更や断熱改修によって徹底的に改善できます。家族一人ひとりの生活に合わせた設計ができるため、毎日をストレスなく、快適に過ごせる家が実現します。

家計の不安を減らしながら、質を上げられる現実的で無理のない方法をリノベ向けローンと合わせて紹介しています、ぜひご覧ください。

新築と中古リノベの基本的な違い

予算は「断熱・間取り」へ集中投資。

下記のグラフが示すように、新築(橙色)は「土地・建物・外構・設備」など、すべてを一律で高性能・高品質にしようとするため、どうしても総額が大きくなりがちで、予算の調整がしにくい側面があります。

新築と中古リノベの費用のかけ方

一方で、中古リノベーション(青色)は、物件代(土地・既存建物)を抑えた上で、「必要な部分だけ」に予算を集中投資できるのが最大のメリットです。

例えば、「断熱性能を最優先する」「LDKを広くしたい」「水まわりだけ最新にしたい」といった形で明確に優先順位をつけることが可能です。

費用を分散させずに集中させることで、新築の予算では叶えられなかった「本当に必要なこだわり」を実現でき、結果として新築よりも満足度の高い、賢い費用配分が可能になります。

どこまで変えられる?

「中古住宅は間取りを変えられない」と諦めてしまう方が多くいらっしゃいますが、実際はかなり自由に変更が可能です。中古住宅は、建物の構造(木造、鉄骨造、RC造など)や、壁が耐震上重要な役割を担っているかどうかによって、「できること」と「できないこと」が明確に分かれます。この専門知識が必要なため、リノベーション経験の少ないと「できない」と判断しがちです。例えば、多くのご要望である「壁を抜いて開放的な広いLDKへ」「キッチンの向きを変えて効率的な家事動線を作る」「洗面室やファミリークローゼットを組み込み、動線を最短にする」といった変更に幅広く対応することができます。ダイワ住研の経験豊富な施工管理者ならば、お客様の理想に対し、「どこまで安全に変えられるか」を判断します。これにより、元の間取りからは想像できないような、自由度の高い理想の空間を実現できます。中古住宅の“隠れたポテンシャル”を引き出す技術が大切になってきます。

性能不安は「新築並み」に解消できる。

ダイワ住研の確かな技術力で中古でも性能は後から作れます。「壁の断熱材入替」「高性能サッシへの交換」「耐震補強」など、滋賀の底冷え、結露、温度差といった不安はリノベで大きく改善できます。

【ダイワ住研の強み】
日本の大手ハウスメーカーの厳格な品質基準を長年担当した経験から、新築同等の性能を実現する高い施工管理能力で、冬でも暖かい家をご提供します。

二重窓の施工ビフォーアフター

中古リノベで叶えられる“私たちサイズ”の暮らし

家事・子育てが劇的にラクに!

「理想の暮らしを作り直す」動線改善の極意毎日の生活動線は、暮らしのストレスに直結します。「帰宅後、荷物の置き場がない」「洗濯の動線が長い」「キッチンから子どもが見えない」こうした悩みは、間取りと収納の見直しで大きく改善できます。中古リノベは“今の生活に合わせる”のではなく “理想の暮らしを作り直す” ことができます。

「散らからない家」へ。

量よりも”位置”が大切な、必要な場所への収納計画収納は量よりも“位置”が大切です。「帰宅後の動線収納」「ランドセル置き場」「リビング収納」「ファミクロ」「パントリー」。賃貸の「置く場所がない」問題が解消し、家が散らかりにくい状態を作れます。

帰宅した瞬間に「うちが一番落ち着く」と感じられる“好き”を反映したデザイン

リノベでは、無垢床・タイル・照明計画・造作家具など “好き”を反映できます。規格住宅では実現できない、細部にまでこだわった家は、暮らしの満足度を大きく引き上げます。

中古住宅をどこまで変えられるのだろう?そんな疑問にお答えしていますので、こちらも合わせてご覧ください。

リノベーションに向いていない中古住宅について

中古+リノベは自由度が高く魅力的ですが、すべての中古住宅がリノベ向きとは限りません。
ここでは、滋賀で中古住宅を選ぶときに最も注意したい「絶対に見逃してはいけないポイント」をまとめています。

地盤に不安がある物件|リノベ後は“建物が重くなる”という落とし穴

中古住宅のリノベは、断熱材の追加・耐震補強・間取り変更などにより、
“以前より建物が重くなる”のが一般的です。

だからこそ、
購入前に必ず「地盤の状態」を確認することが最重要。

・過去に地盤改良されているか
・不同沈下(家が傾く現象)の履歴がないか
・造成地か?盛土か?切土か?
・近隣に沈下事例があるエリアではないか
・大津・草津・守山の河川沿いで軟弱地盤が報告されている地区は注意

これらの確認をせずに「安いから」という理由で選ぶと、
リノベ後に床の傾き・建具のズレ・ひび割れが起きる可能性があります。

築年数別に“注意すべきリスク”が違う|時代による“建て方のクセ”を見る

滋賀県で出回る中古住宅の多くは1980年代〜2000年代前半の物件。
この年代ごとに「リノベ向き」と「要注意」が存在します。

●1980年以前(旧耐震)|耐震補強はほぼ必須

・筋交い不足
・基礎が無筋 or ひび割れ
・断熱材がほぼ入っていない
→大規模リノベ前提で検討すべき物件。

●1981〜1999年(新耐震だが断熱弱い)

・耐震は現行基準より弱い
・グラスウールが湿気で下がっていることが多い
・気密施工が粗い
→“耐震+断熱”のW改善が前提。

●2000年〜2009年(性能は安定)

・構造は良いが部分的に断熱が弱い
・間取りが古い(クローズドキッチン、細かい部屋割り)
→間取り変更リノベとの相性はとても良い。

●2010年以降(当たり物件が多い)

・断熱・気密が改善
・間取りも現代的
→軽微なリノベで十分な場合も多数。

構造で“できること”が決まる|木造・2×4・鉄骨の向き不向き

物件価値は「構造の種類」で大きく分かれます。


木造軸組み(在来工法)|最もリノベ向き

メリット
・間取り変更に強い
・柱・梁の交換がしやすい
・耐震補強も柔軟

デメリット
・築年数が古いとシロアリ・腐朽の可能性
・気密が低い家が多い


ツーバイフォー(2×4)|大規模変更は難しいが“健康的な家づくり”に向く

メリット
・気密が高く、アレルゲン(ダニ・カビ)対策がしやすい
・断熱を強化すれば省エネ性能は高レベル
・施工品質が安定している

デメリット
・壁を抜きにくい(面で支える構造)
・大開口のLDKは難しいケースも
→ただし、小規模の間取り変更+断熱強化リノベの相性は良い。


鉄骨造|老朽化の見極めが命

メリット
・柱が少なく大空間が作りやすい
・耐震性が高い

デメリット
・錆、腐食のリスクがある(特に滋賀の湿気)
・断熱施工にコツが必要

ハウスメーカー中古住宅のメリットと落とし穴

ハウスメーカーの中古住宅は、
「品質が安定している」という大きな強みがありますが、
リノベでは以下に注意が必要です。

メリット
・構造計算が明確
・耐震性能が高い
・メンテナンス履歴が残っている

注意点
・独自工法が多く、壁を抜けないケースがある
・断熱材が専用品で交換しにくい
・窓や建材が規格品で費用が上がりやすい

→ハウスメーカー物件は “部分リノベ”と相性が良い パターンが多いです。

市街地と郊外で変わる中古住宅の特徴

【市街地】草津・大津・守山はコンパクト。動線・収納の工夫が鍵

駅近は土地が高いため、収納や動線の工夫が暮らしやすさを左右します。物件探しの段階で、将来リノベでどこまで変えられるかを見極めることが重要です。

JR草津駅

【郊外】栗東・野洲・湖南はゆとりある広さが魅力。庭付き物件も

庭や駐車場2台の物件が多く、子育て世帯には広さのメリットが大きいエリアです。リノベでは、この広さを活かした開放的な間取り提案が可能です。

JR栗東駅

建築と不動産のプロが物件の良し悪しを見極め。物件探しから安心のワンストップ

滋賀は地域ごとに気候・建物の傾向が異なります。ダイワ住研は宅地建物取引業免許(宅建業)も保持しているため、中古物件の良し悪しを“建築と不動産の両面”から判断できます。これにより、物件探しからローンの相談、リノベまで一貫して安心して相談できます。

滋賀県で中古住宅を探すときに知っておきたいポイントを紹介していますので、ぜひご覧ください。

ビフォーアフターで見る「変化の幅」

間取りの変化

細かい部屋割りを取り払い、現代の暮らしに合わせた広いLDKへ生まれ変わります。

性能の変化

断熱・気密・耐震を高めることで“冬でも暖かい家”に変わります。結露や底冷えの不安から解放されます。

デザインの変化

素材・照明・造作家具など、暮らしの雰囲気をつくる部分を思い切りこだわることで、愛着の持てる空間が実現します。

施工前:Before(LDK)

キッチンの施工前
キッチンBefore
LDK解体後
LDK解体後

施工後:After(LDK)

キッチン施工後
キッチンAfter
ダイニング施工後
ダイニングAfter

中古物件×子育て世代の相性の良さ

集合住宅の「音の壁」が消える。気兼ねなく子育てできる環境

集合住宅では避けられない音問題が、戸建てに移ることで一気に解消されます。「静かにしなさい」と注意するストレスがなくなり、親子の笑顔が増えます。

庭のウッドデッキで過ごす家族

家を「育てていく」考え方

将来の変化に柔軟に対応できる設計中古リノベは、住みながら家を“育てていく”という考え方ができます。家族構成やライフスタイルが変わった際にも柔軟に対応できる間取り計画が可能です。

後悔しないための工務店の選び方

「安さ」だけで選ばない。中古リノベは“診断力”と“提案力”が命

中古リノベは、「ただ安く工事する」だけでは不十分です。

・地盤の安全性
・構造の安全性
・断熱・耐震の改善
・暮らしやすさ&デザイン性
・将来のメンテナンス性

これらを踏まえて判断・提案できる工務店でないと、あとから「こんなはずじゃなかった」という後悔につながります。

中古住宅の経験値と、地域の気候・土地を知っているか

滋賀の気候(底冷え・湿気・結露)や、湖西の大津市びわ湖ローズタウンをはじめとし、湖南地域特性を理解しているかどうかは大きなポイントです。地域の中古住宅を数多く手がけている工務店は、“このエリアの家はここを注意すべき”という感覚を持っています。

物件探しから相談できる「ワンストップ」の安心感

宅地建物取引業免許(宅建業)、既存住宅状況調査士を持っているから、

・物件探し
・建物診断
・資金計画
・リノベ設計・施工

まで一気通貫で相談できる工務店であれば、窓口が分かれず、判断のブレや伝言ミスが減ります。
ダイワ住研は、建築と不動産の両面からサポートできる工務店として、

「物件選びから一緒に考えてほしい」という声にお応えしています。

物件選び、購入前に中古住宅を一緒に見てほしいなどお気軽にお問い合わせください。


執筆者
和田 隆之(わだ たかゆき)

株式会社ダイワ住研 代表取締役
1959年生まれ。現在は大津市・堅田に在住。
滋賀県内で住宅建築に携わり、これまでに約2,500件の工事を手がけてきた住まいの専門家。
長年、大手ハウスメーカーの業務請負として施工管理を長年担当。
厳格な品質基準の現場を数多く経験したことで、
「精度の高い施工」「安定した品質管理」という現在のスタイルが築き上げられた。
大手ハウスメーカーの業務請負を“卒業”し、
今は地域のご家族と直接向き合う地域密着型の工務店として、
新築・リノベーション・リフォームの3領域で、住まいの悩みに一貫して対応している。
また、新築した自宅でご本人の娘さんがぜんそくを発症した経験から、
高断熱・高気密 × 計画換気 × 正しい施工管理の重要性を痛感。
以来「空気のきれいな家づくり」をテーマに、
滋賀県の気候風土に合わせた健康住宅・断熱改修を追究している。
「家は、家族が安心して暮らすための“土台そのもの”」という信念のもと、
暮らしの健康と快適さを最優先にした住まいづくりを実践している。





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