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滋賀の中古住宅|断熱と結露対策で後悔しないための考え方

2025.12.15

リノベーション

中古住宅+リノベを検討していると、
多くの方が気になるのが、

「冬、寒くないのかな?」
「結露やカビは大丈夫?」

という 住み始めてからの不安 です。

特に滋賀は、
・冬の底冷え
・湖からの湿気
・エリアごとの寒暖差
があり、断熱と結露は 避けて通れないテーマ です。

ただし安心していただきたいのは、
中古住宅でも、
考え方と進め方を間違えなければ、新築と同じレベルの快適さを目指せる
ということです。

このページでは、
滋賀で45年以上、住宅を見続けてきたダイワ住研が、
中古住宅の断熱・結露対策を考えるうえでの
実務的な判断基準 を整理しました。

まず知っておきたい断熱と結露の基本

「寒さ」と「結露」は同じ原因から起きている

断熱と結露は、
別々の問題に見えますが、
実は原因は共通しています。

それは、
熱と空気のコントロールができていないこと

・断熱が弱い
・すき間が多い
・空気が正しく流れていない

この状態だと、
寒さ・結露・カビ・光熱費増加が同時に起こります。

断熱だけでは解決しない理由

「断熱材を入れれば暖かくなる」
と思われがちですが、
実際にはそれだけでは不十分です。

断熱は、
気密と換気とセットで考える必要があります。

滋賀の中古住宅で断熱・結露が問題になりやすい理由

滋賀の気候特性が住宅に与える影響

滋賀は全国的に見ても、
住宅環境として特徴のある地域です。

・冬は底冷えしやすい
・湖岸エリアはびわ湖と河川の湿度が高い
・内陸部は寒暖差が大きい

このため、
断熱が弱い中古住宅では
壁の中や窓まわりで結露が起きやすい 傾向があります。

壁の中、床下の結露は、冬だけでなく夏も発生します。

築年数ごとに異なる断熱の考え方

表:築年数別 断熱性能の目安(滋賀)

築年数断熱の状態注意点
〜1980年断熱材なし大幅な性能改善が必要
1981〜2000年断熱材薄い結露リスク高
2001〜2010年部分断熱気密不足に注意
2011年〜断熱基準向上換気計画が重要

中古住宅では、
「断熱材が入っているか」よりも
「今の基準に足りているか」 が重要です。

中古住宅リノベで考える断熱・気密・換気のセット設計

断熱|熱を逃がさない

断熱は、
・天井
・壁
・床
・窓
のバランスが大切です。

どこか一部だけ強化すると、
逆に結露が起きるケースもあります。

気密|すき間を減らす

中古住宅は、
建築当時の施工精度により
すき間が多いケースがあります。

すき間があると、
暖かい空気が逃げ、
冷たい空気と湿気が入り込みます。

ダイワ住研では、
断熱工事と同時に
気密の改善も合わせて考える ことを大切にしています。

換気|空気を正しく流す

換気が弱いと、
湿気が家の中に溜まり、
結露やカビの原因になります。

重要なのは、
・換気量
・空気の流れ
を住まい全体で考えること。

断熱・結露でよくある失敗パターン(滋賀)

断熱したのに寒い

原因
・部分断熱
・すき間が多い

対策
→ 全体バランスで設計する

結露がひどくなった

原因
・断熱のみ強化
・換気不足

対策
→ 気密・換気を同時に改善

光熱費が下がらない

原因
・窓性能が低い
・熱の逃げ道が残っている

対策
→ 窓+断熱のセット改善

実物を見て理解する断熱と結露

構造まる見えスタジオで分かること

断熱や結露は、
図や文章だけでは分かりにくい部分です。

ダイワ住研では
中古住宅リノベ 構造まる見えスタジオ にて、

・断熱材の違い
・施工方法の差
・結露が起きる仕組み

を、実物で確認できます。

断熱と耐震は同時に考えると効率が良い

断熱工事は、
耐震補強や間取り変更と
同時に行うことで、
工事効率と費用バランスが良くなります。

まとめ|断熱と結露は「仕組み」で判断する

中古住宅の断熱・結露対策は、
素材や工法の話だけではありません。

・断熱
・気密
・換気

この3つを、
滋賀の気候条件に合わせて
全体で設計すること が大切です。

ダイワ住研では、
住宅診断の結果を踏まえながら、
「どこまでやるべきか」
「どこはやらなくていいか」
を整理したうえでご提案しています。

中古住宅でも、
新築と同じような快適さを目指したい方は、
ぜひ一度ご相談ください。

 

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