諦めていた狭いキッチンもOK!収納と動線を両立した快適リフォーム 湖南市H様
Before

After

狭い台所では、物を取ろうとするとどこかに身体をぶつけたり。調理スペースも小さくて、一度にできる作業が限られてしまう・・・。今回は、狭いキッチン空間でもスムーズな動線を確保できる、キッチンレイアウト実例をご紹介します!
基本情報
【工事名】ダイニングキッチンリフォーム
【施工年】2022年
【費用】220万円(税別)
【工事期間】約12日間
【設備機器】キッチン/タカラスタンダード
お客さまのお悩み
料理好きの家内が使いやすいキッチンにしてあげてほしい。
キッチン周りの細かな物がごちゃごちゃしているので、きれいに収納できるようにしてほしい。
提案&施工内容
1.既存の壁付キッチン(Ⅰ型)のシンク部分を対面化に
元々、キッチンに立つときは、壁の方向を向かざるを得ない状態でした。今回、ご主人の「料理をしている時も、会話ができると嬉しいなぁ」とのご意見を聞いて、シンクとコンロが2列に分かれた配置(Ⅱ型)のキッチンをご提案。家事をしながら、会話はもちろん、リビングにあるTVを観ながらお料理をすることができます。作業中の動線も今まで以上にスムーズに。
また、キッチンの解体工事の際、漏水の被害により床材が腐っている箇所があったので、修繕。断熱材の補強もおこないました。加えて、水回りに多いシロアリ被害の対策として、床材に専用の薬剤を塗布する防蟻処理も施しました。
床不朽部営繕-断熱材補強-2-1024x461.jpg)
床不朽部営繕-下地材防蟻処理-2-1024x461.jpg)
床不朽部営繕下地復旧-2-1024x461.jpg)
2.収納は大容量で、使いやすい位置に
元々のキッチンは吊戸棚の収納が多かったので、出し入れがしづらく、物が外に出てしまっていた状態でした。今回のキッチンは、Ⅱ型になったことで、取り出しやすい高さにある引き出し収納が増え、広々と使いやすいキッチンの間取りへ。
ビフォーアフター
▼BEFORE(施工前)

▼AFTER(施工後)


ダイワ住研より
H様邸に元々設置されていた壁付けキッチンは、約30年~35年前に主流とされていたタイプで、限られたスペースを有効活用するのに適していました。しかし、吊り戸棚の収納は使いにくく、年齢を重ねると高い位置の収納は腰や身体への負担が大きくなります。
現在では、狭いスペースでもキッチンを入れ替えることが可能です。今回のようなII型キッチンにすることで、収納量を増やしながら作業動線をスムーズにできます。狭いキッチンスペースでお悩みの方は、ぜひダイワ住研までお気軽にご相談ください。
使用建材・設備機器
●タカラスタンダード トレーシア 二型
https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/treasia/
高品位ホーローをキャビネット内部まで採用したシステムキッチン。油汚れや湿気に強く、マグネット収納も自由自在。家事らくシンクや10年お手入れ不要なレンジフードなど、毎日の家事を効率化し、ずっと美しく清潔なキッチンを保てるのが特長です。