築30年前後の積水ハウスで2階の暑さに悩む方へ|滋賀県で増えている軽量鉄骨住宅の夏の悩み
2026.6.24
省エネリフォーム
積水ハウスの住宅は、その時代ごとの高い基準で建てられた住まいです。一方で、住宅性能は建築当時の省エネ基準や気候条件を前提としています。近年の猛暑では、築30年前後の住宅で暑さを感じるご相談が増えています。本記事は積水ハウスの住宅を否定するものではなく、現在の気候に合わせた住まいの改善について解説します。
積水ハウスの2階だけ暑くなるのは珍しいことではありません
「1階は快適なのに2階だけ暑い」というご相談が増えています
ダイワ住研には、草津市・守山市・栗東市・野洲市・大津市にお住まいの方から、
- 2階の寝室だけ暑い
- 夜中に目が覚める
- エアコンをつけても効かない
- 子ども部屋が暑すぎる
というご相談が増えています。
特に築20~40年の積水ハウス軽量鉄骨住宅では、構造上の特徴や当時の断熱性能の影響により、2階に熱がこもりやすいケースがあります。
| お悩み | ご相談内容 |
|---|---|
| 寝室が暑い | 夜中に目が覚める |
| 子ども部屋が暑い | 勉強に集中できない |
| エアコンが効かない | 電気代が高い |
| 2階だけ暑い | 1階との温度差が大きい |

積水ハウスの2階が暑くなる3つの理由
理由① 屋根から大量の熱が侵入する
真夏の屋根表面は60〜70℃近くになります。
その熱が小屋裏へ伝わり、天井面を通じて2階へ影響します。
理由② 暖かい空気は上へ集まる
暖かい空気は上昇する性質があります。
そのため冷房していても、2階には熱が集まりやすくなります。
理由③ 築30年前後の断熱性能
現在の断熱等級6・7レベルと比べると、
当時の住宅は断熱性能が不足しているケースがあります。
| 比較項目 | 築30年前後 | 現在の高断熱住宅 |
|---|---|---|
| 屋根断熱 | 少なめ | 厚い |
| 窓性能 | 単板ガラス中心 | 複層・トリプル |
| 遮熱性能 | 低い | 高い |

2階が暑くなると、夜中の寝苦しさや睡眠不足につながることがあります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
実は夜の暑さが一番つらい理由
就寝中の暑さは睡眠の質を下げる
寝苦しさは睡眠不足につながります。
翌日の疲労感や集中力低下にも影響します。
住宅内熱中症にも注意
国土交通省スマートウェルネス住宅調査では、
熱中症搬送者の約40%が住宅内で発生していることが紹介されています。
高齢者だけでなく、小さなお子様にも注意が必要です。
| 状態 | リスク |
|---|---|
| 寝苦しい | 睡眠不足 |
| 室温が下がらない | 疲労蓄積 |
| 水分不足 | 熱中症 |
| 高齢者 | 重症化リスク |
睡眠環境の悪化は熱中症リスクにもつながります。
エアコンを買い替えても暑い家がある理由
エアコンではなく家に原因がある
エアコンの能力不足ではなく、
- 温度
- 空気の流れ
- 換気
- 壁内結露
- 断熱状態
を確認しながら原因を調査しています。
| 原因 | エアコン交換 | 断熱改善 |
|---|---|---|
| エアコン老朽化 | ◎ | △ |
| 屋根の熱 | △ | ◎ |
| 窓の日射 | △ | ◎ |
| 小屋裏の熱 | △ | ◎ |

滋賀県で増えている夏の暑さ相談
草津市
共働き世帯が多く、睡眠の質への関心が高い地域です。
栗東市
築20〜40年の住宅が多く、断熱改善の相談が増えています。
野洲市
郊外住宅地を中心に2階の暑さ相談があります。
大津市
高齢世帯から熱中症予防のご相談が増えています。
積水ハウスの2階を涼しくするために、まず見直したいこと
天井断熱の強化
内窓による遮熱対策
換気の見直し
断熱リフォーム
| 改善方法 | 効果 |
|---|---|
| 天井断熱 | ◎ |
| 内窓 | ◎ |
| 遮熱対策 | ○ |
| 換気改善 | ○ |
| エアコン交換 | △ |

エアコンを買い替える前に、住まい側に原因がないか確認することも大切です。
積水ハウスの住宅を、これからの夏に合わせて育てるという考え方
積水ハウスの住宅は、その時代の高い基準で設計・施工された住まいです。
一方で、住宅性能は建築された当時の省エネ基準や気候を前提としています。
近年は猛暑日が増え、30年前には想定されていなかった暑さが続くようになりました。
そのため、住宅が悪いのではなく、「現在の気候に合わせて性能を見直す」という考え方が大切です。
天井断熱や内窓、換気計画などを適切に見直すことで、住み慣れた積水ハウスの住宅を、これからも快適に暮らせる住まいへ育てていくことができます。
まずは住まいの状態を知ることから始めませんか?
同じ積水ハウスでも、
- 建築された年代
- 屋根や窓の条件
- 断熱性能
- 換気の状態
- これまでのリフォーム履歴
によって、2階が暑くなる原因は異なります。
私たちは住宅の性能を一律に判断するのではなく、一棟ごとの状態を確認し、その住まいに合った改善方法をご提案しています。
だからこそ、まずは「暑さの原因を知ること」が、これからも快適に住み続けるための第一歩になります。
私たちは積水ハウスの住宅を否定するのではなく、その時代に建てられた住まいの価値を大切にしながら、これからの気候に合わせた性能向上をご提案しています。
「建て替える」のではなく、「今ある住まいを活かして、これからも快適に暮らし続ける」。
それがダイワ住研の考える性能向上リフォームです。
積水ハウスの2階が暑い原因を調べてみませんか?
- 2階の寝室だけ暑い
- 夜中に目が覚める
- エアコンが効かない
- 電気代が高い
そんなお悩みは、建物からのサインかもしれません。
ダイワ住研では、
草津市・守山市・栗東市・野洲市・大津市を中心に、
空気環境・結露原因診断を行っています。
ハウスメーカー住宅の構造を理解した専門家が、
暑さ・寒さ・結露・空気環境を総合的に確認し、改善方法をご提案します。





