家事と掃除がラクになる家って、どんな家?
2026.9.2
新築
子育てをしながら感じる「こうだったらいいな」を、住まいの設計に。
朝ごはんをつくりながら、洗濯機を回して、子どもの準備をして、自分も出かける支度をする。
夕方になれば、買い物を片づけて、夕食をつくって、洗濯物を取り込んで……。
家事って、一つひとつは小さなことでも、毎日となると結構大変ですよね。
ダイワ住研の設計を担当する和田も、二人の子どもを育てながら、毎日の家事や子育てをしています。
だから間取りを考えるときも、
「ここに収納があったら、ちょっとラクかも」
「洗濯物を持って、ここまで歩くのは大変かも」
「ここに物を置き始めたら、掃除しにくくなりそう」
そんな、住んでから気づく小さなことを大切にしています。

朝のバタバタ、少し減らせないかな?
朝は、いくつものことが同時に動きます。
朝食をつくる。
洗濯をする。
子どもの準備をする。
自分も身支度をする。
だから、単純に「キッチンと洗面所を近くする」というだけではなく、
朝、家族がどう動いているのか。
そこから間取りを考えます。
誰が最初に起きるのか。
子どもはどこで着替えるのか。
朝、洗面所は混み合わないか。
学校や仕事の荷物はどこに置いているのか。
ご家族によって、毎日の動きは違います。
だから、まず普段の暮らしを聞かせてもらうことから始めます。
洗濯って、洗濯機を回して終わりじゃないですよね
洗濯には、
洗う → 干す → 取り込む → たたむ → しまう
という一連の動きがあります。
それぞれの場所が離れていると、洗濯物を持って家の中を何度も行ったり来たりすることになります。
毎日のことなので、この小さな移動が意外と負担になります。
だから、
「ランドリールームをつくりましょう」
から始めるのではなく、
「普段、洗濯ってどうされていますか?」
から考えます。

収納は、たくさんあれば安心?
収納は多ければ多いほどよい、と思われるかもしれません。
でも、使う場所から遠い収納は、だんだん使わなくなってしまうことがあります。
そして、
「あとで片づけよう」
と、テーブルや棚、床にちょっと置いてしまう。
私たちにも、あります。
だから収納は、広さだけではなく、
「使ったところの近くに戻せるか」
を大切にします。
例えば、こんな考え方です。
| 毎日のもの | 収納を考える場所 |
|---|---|
| 上着・かばん | 帰宅する動線の近く |
| 食品・日用品 | キッチンの近く |
| タオル・着替え | 洗面・脱衣室の近く |
| 掃除用品 | 実際に使う場所の近く |
大切なのは、収納を増やすことよりも、家族が無理なく元に戻せることだと考えています。
片づけやすいと、掃除もちょっとラクになります
床や棚の上に物が増えると、掃除をするたびに、
「まず物を動かす」
ところから始まります。
これが毎日となると大変です。
物が自然と収納に戻り、床に置く物が少なくなれば、掃除機もかけやすくなります。
ほこりがたまりにくい状態をつくることは、湿気やカビ、ダニを防ぎやすい住環境にもつながります。
だからダイワ住研では、
収納 → 片づけ → 掃除 → 清潔な住環境
まで、つながったものとして考えています。



「片づけなさい」を少し減らせる家に
子どもが帰ってきて、
ランドセルを置く。
上着を脱ぐ。
手を洗う。
その置き場所が、子どもの動く場所から離れていたら、大人でも面倒ですよね。
だったら、
帰ってきた流れの中に、自然に片づけられる場所をつくれないか。
子どもが自分でできることが少し増えれば、お父さん、お母さんの家事も少し減ります。
間取りには、そんな役割もあると思っています。
私自身も、二人の子どもを育てています

私自身も、二人の子どもを育てながら生活しています。
家事や子育てをしていると、
「ここにこれがあったらラクなのに」
「なんで毎日ここを往復しているんだろう」
と思うことがあります。
だから設計するときも、図面だけを見て考えるのではなく、お客様の普段の暮らしをできるだけ聞かせてもらいたいと思っています。
朝起きてから出かけるまで。
家に帰ってきてから寝るまで。
休日はどんなふうに過ごしているのか。
ご家族によって、暮らし方はそれぞれ違います。
だから、
「こんな間取りにしてください」だけでなく、「今、こんなことがちょっと大変なんです」という話も聞かせてください。
そこに、そのご家族に合った家を考えるヒントがあると思っています。
家事をラクにして、何をしたいですか?
家事動線を短くしたり、収納を使いやすくしたりする目的は、単に「効率のよい家」をつくることではありません。
家事や片づけにかかる時間が少し減れば、その分、気持ちにもゆとりが生まれます。
家族でゆっくりご飯を食べる。
子どもの話を聞く。
自分の時間を少し持つ。
そんな時間をつくるために、住まいにできることがあります。
私たちが考えたいのは、間取りそのものより、その間取りでどんな毎日を過ごせるかです。
住んでから後悔しないために、今の暮らしから考える
新しい家を考えると、
「どんな間取りにしよう」
「収納はどのくらい必要だろう」
と、これからの家に目が向きます。
でも、家づくりのヒントは、今の暮らしの中にもたくさんあります。
洗濯が大変。
リビングに物が集まる。
朝、洗面所が混み合う。
子どもの荷物の置き場所に困る。
そんな小さなことから、一緒に話してみませんか。
ダイワ住研は、ご家族の今の暮らしを知るところから、これからの暮らしを設計します。
設計担当:和田 成美 (二級建築士、宅地建物取引士)
二児の母。自身の子育てや家事の経験も活かしながら、ご家族それぞれの毎日の動きを聞き、暮らしやすい間取りを一緒に考えています。





