高齢者の断熱リフォーム費用と補助金「いくらかかる?」の前に知っておいてほしいこと
2026.1.19
リノベーション
結論:
断熱リフォームは、
「いくらかかるか」ではなく「何が必要か」から考えないと失敗します。
費用の不安が大きくなる理由は、
多くの場合、家の状態を知らないまま金額を見ようとすることです。
このページでは、
- 断熱リフォームの費用が分かりにくい理由
- 内窓・断熱工事の目安
- 高齢者世帯が使いやすい補助制度
- 判断を間違えない進め方
を、滋賀県(草津市・大津市)の住まいを前提に整理します。
なぜ断熱リフォームの費用は分かりにくいのか
家によって「必要なこと」が違うからです
断熱リフォームの費用は、
- 築年数
- 建て方(在来・ハウスメーカー)
- 断熱材の有無
- 窓の種類・数
によって大きく変わります。
断熱リフォームは
「商品価格」ではなく「住まいごとの対応費用」です。
先に見積もりを取ると、判断を誤りやすい
家の状態を確認せずに見積もりを見ると、
- 高いのか安いのか分からない
- 本当に必要か判断できない
という状態になります。
断熱リフォーム費用の目安(滋賀県の住宅)
表:工事内容別・費用の目安
| 工事内容 | 費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 内窓(二重サッシ) | 約5〜20万円/1か所 | 工期短・効果を体感しやすい |
| 窓交換 | 約20〜40万円/1か所 | 開口部の性能を大きく改善 |
| 部分断熱(床・天井) | 約50〜150万円 | 温度ムラの改善 |
| 全体断熱改修 | 状態により変動 | 診断が必須 |
高齢者世帯は「一気にやらない」が正解
すべてを一度にやる必要はありません。
- まず危険が出やすい場所
- 次に生活時間が長い部屋
という順番で進める方が多いです。
使える補助金・支援制度について
補助制度は「条件」と「時期」が重要です
断熱リフォームには、
- 国の省エネ関連補助
- 自治体(滋賀県・市町村)の支援
が使える場合があります。
ただし、
- 対象工事
- 対象世帯
- 申請タイミング
が制度ごとに異なります。
補助金は
「あとから申請」では使えないことが多いです。
表:補助制度の考え方(概要)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 断熱・省エネ性能向上 |
| 注意点 | 工事前申請が必要な場合あり |
| 判断 | 家の状態+制度条件 |
費用で失敗しないための判断ステップ
正しい順番はこの3つです
- 今の家の状態を知る
- 必要な対策を整理する
- 費用と補助制度を確認する
断熱リフォームの費用が分かりにくいのは、
多くの場合、順番が逆になっているからです。
まず何を確認すべきか。
どこから考えると失敗しにくいか。
住まいの状況を踏まえて整理できます。
この順番を飛ばすと、
- 不要な工事
- 効果が分からない工事
につながりやすくなります。
ダイワ住研が大切にしている考え方
和田は現場でよく、
「費用の話は、家を見てからでないと意味がない」
と話しています。
だからこそ、
- いきなり契約
- いきなり工事
ではなく、確認と納得を優先しています。
まずは「今の家を知る」ことから
中古住宅診断(インスペクション)
断熱リフォームを検討する前に、
住まいの状態を第三者視点で確認します。
住まいの状態を知るための中古住宅診断はこちら
構造まる見えスタジオで体感する
数字や金額より、
体で分かることが判断を助けます。
断熱の違いを体感できる構造まる見えスタジオ
まとめ
✔ 断熱リフォーム費用は家ごとに違う
✔ 先に金額を見ると判断を誤りやすい
✔ 補助金は「事前確認」が必須
✔ 第一歩は診断と体感
断熱リフォームは、
高いか安いかより「必要かどうか」で決まります。
家の状態を見ずに金額だけを比べると、
後悔につながることも少なくありません。
今の住まいにとって、
どんな進め方が合うのか。
一緒に確認するところから始めてください。
この記事を書いた人
ダイワ住研 広報チーム
滋賀県で中古住宅リノベーション・住宅診断を行う工務店。
高齢者が安心して暮らし続けられる住まいづくりをテーマに、
断熱・耐震・住環境改善に関する情報を発信しています。
監修
ダイワ住研 代表取締役 和田隆之
滋賀県で長年、住宅の現場に携わり、
「健やかな暮らしの基盤は家であり、住まいは命を守る器」という考えのもと、
中古住宅診断・断熱改修を数多く手がけてきました。





